とある事業所のAさん、いよいよ定年、そして再雇用の年齢。『どういう条件になるか』ときがかりではあるもののすでに定年の先を見据えている。実質65歳まで働くというのが浸透している、70歳までの就業の努力義務化のなか、長く働く時代である。今後も人出不足を考慮して事業所中でも、従来条件を見直し、引き上げつつある。やっている仕事の内容は変わりないのに、賃金が大幅ダウン、これではやる気がなくなる!!といった声もある中、賃金条件の見直しはやる気ダウンをなくす作用はある。とともに評価制度も検討しておかないと、一時的な効果で終わる懸念もある。