働く高齢者

65歳以降も正規雇用の職に就く人は、かなりの少数派ではあるが、なんらかの形態で50%程度働いている。働く高齢者が世界的にも多いのが日本の特徴と指摘されている。年金の補填のさることながら、社会につながり働くことが健康につながるという意識も高い。65歳以上となると個々人の差が多く、一括りにはできない。働き方の多様化も正規雇用に就けないというよりも、時間的にゆとりのある働き方を模索しているともいえる。