個別労働紛争相談内容の最多第一位は?

厚生労働省は6月30日、2020年度「個別労働紛争解決制度の施行状況」を公表された。相談件数130万弱のうち、民事上の個別紛争相談は、およそ28万件。その相談内容の最多は「いじめ・嫌がらせ」となっている。相談の間口が広がり、利用しやすくなった点もある一方で、職場のギスギスした人間関係がこうした相談件数増を引き起こしている。