来年度の保育園入園の準備もそろそろひと段落の時期。育児休業中の従業員から、どうも４月の保育園入園が困難だと相談があったという。お子さんは４月以前に満１歳を迎えるのに、なぜ４月以降の相談がと思い、確認してもらったところ、１歳に戻るための入園申込をせず、４月復帰を目指していたという。原則育児休業は１歳までが、雇用保険の継続給付の扱いで、入園できないということがあれば１歳６ヶ月、最大２歳までという仕組みになっている。もちろん会社独自の規定で３歳まで育児休業ＯＫもあるが、雇用保険上の所得補填を求めるためには、原則通りとなる。
