リズムとパルス

とある本の冒頭のエピソードは、今は亡き伝説の世界的ピアニスト、コンサートピアニストから、スタジオピアニストとして、正確無比な音楽を目指した。リズムではなく、パルスを刻む。素人には、その違いが判明しない。ただ、言葉が違いだけではなく、目指していたところが、音を単に正確に刻むのではなく、それに地震の音楽を表現するには、パルスでは蹴ればならなった。プロの境地であった。