読解力が問われる。は、文章力だけではない。数字の羅列はヒトは読むことができるか。決算書、各種成績、販売量など、数字を見る機会は多いが、単なる数字の羅列ではデータの概要や傾向を瞬時での把握はヒトは得意ではない。いわゆる見える化が必要となるが、どのような見せ方が有効か、適切なのか、誤解を招くことがなく提供できるか。が、問題となる。目盛りの一つをいじっただけで、印象は大きく変わってします。操作されない、事実を把握できるかは、データを作るほうにも、見る側にもそのスキルが必要となっている。(参考 データ思考入門 講談社現代新書)