パン屋広告

 ご近所では、チェーンの高級食パン屋が競合2店舗、軒を並べて、ステイホーム・ブチ贅沢を追い風に、いつまでもつかと心配をよそに、両店とも繁盛営業中。2店競合が、逆に人を呼び込む効果がある。フェルメールの『牛乳を注ぐ女』には、少々固くなっているようだが、思わず味わってみたくなる滋味溢れるパンが描かれている。これからパンプディングを作るために、静寂の中注がれる牛乳を凝視している家政婦が描かれているこの名画は、『実は3年分のパン代金として納品』され、『パン屋さんの壁に飾られていた』と知る。広告絵画として効用大。3年分とはいくらに該当するかも気になるところだ。購買意欲促進と、固くなったライ麦パンの再利用策のレシピ公開でもなっていた。(参照 ビジネス戦略から読む美術史 P31新潮新書 西岡文彦著)