知人の姿がここ1ヶ月見えない。尋ねたところ、「仕事のために座りっぱなし。それが重なり、関節が痛くなったので、しばらく運動を控え、治療していた」とのことだった。運動といっても週に1回、大した量を伴うものではないが、それでもそこまでに出歩くのも大変だったということだった。 スポーツ庁WEB広報によると、『日本人の平均座位時間は、世界最長の7時間という結果がシドニー大学などオーストラリアの研究機関の調査でわかりました。長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、心筋梗塞、脳血管疾患、肥満、糖尿病、がん、認知症など健康に害を及ぼす危険性が指摘されています。1日に座っている時間が4時間未満の成人と比べ、1日に11時間以上座っている人は死亡リスクが40%も高まるといわれ、2011年、WHO(世界保健機関)によれば、「世界で年間200万人の死因になる」という発表もあります。』と、記されている。座ることは、イコール 休み、身体を労わり、健康に良いとはならず、まずは、●●をほったらかしにしないで、小まめに動く、ことが、自分を労わり、健康に結びつく。