すべては言葉に

音楽は聞こえてくる音だけではなく、休符も音楽を構成している。とは、とある番組での講師の言葉。言語化で大人に納得して取得してもらえるためにも、言語化と理論(といっても難しい音楽理論ではない)時には笑いも含ませ、分かり易く、リラックスして自ら耳を傾け、知らずうちに、腑とともに、(音)譜におちている。すべては言語化する。 作曲の際には、その前に物語を作らないと、長い曲は仕上がらない。こちらも納得の一言だった。                                                         組織の中でも同様に、会社に対する理念を言語化しても、その浸透に苦慮している。このところの日本を代表する企業での不祥事。末端の一社員が起こしたことだと、ひと昔前のようには済まず、原因と対策、すべて言語化のうえ共有のうえ実行へと行動してただしていく。繰り返し、繰り返す。想いを共有するために、物語るのは作曲家だけではない。