お題はなんでも

 とある会報に、『会員からの原稿をお待ちしております。お題は自由です』という。ご自由にというのは逆に自由ゆえに不自由である。もうひとつの会報は、次号は、自由題プラス、「音楽」という内容でと指定された。音楽はミュージックも、音そのものもさす。音は自然の音も人工音も含まれる。漢字そのものも分解すれが『音+楽』、楽は、演奏も聴くもそして会を主催する楽しみもさす。どんどん広がってくる。制限のなかに、考え、そして広がっていく。