器も大事

有名絵画が公開中、と、鑑賞場所は近代的なビルの中。時間帯指定方式ということで、そこそこの混雑で済む。後1週間で開催終了とあれば、本来はもう少し混雑しているところだろう。一階で受付、そのままエレベータに誘導され、会場へ促される。順路に従って、帰路は混雑緩和ということもあり、階段にて降りていく。効率のよい捌き方である。が、どうも特別感がなく、ワクワクした気分の盛り上がりが個人的になかったのは、やはり建物の違いかもしれない。                                                    美術館は特別な場所、という意識がある。中身も器も大事。広い階段をあえて、入り口からアプローチさせ、名画へいざどうぞと、誘いかけられる。鑑賞の余韻も残しつつ、会場を去ると、日常にようやく戻れる。と・・・