病気やケガで仕事を休まなければならない場合に、働く人にとって心強い制度として、傷病手当金がある。
健康保険の被保険者で、私傷病のための療養中で仕事に就けない、4日以上仕事を休んでいる状態、給与が出ていない場合に支給される。
以前のこの制度で支給を受けた人が、平成28年4月以降に傷病手当金の申請をする際に、おやと思うことがあるはず。以前は、支給開始時の標準報酬月額をもとに傷病手当金を計算していたのが、直近の1年間の標準報酬月額の平均額をもとにその30分の1の3分の2(約67%)と改正されている。自分自身が申請する立場にならないと気がつかない改正部分である。
受給中に別の傷病によって発生した場合は、それぞれの支給開始日により支給金額を計算し、金額の高いほうが支給される。